トイレの窓からオジロが見えた


 デジモナさん、山桜の写真きれいですね。こちらで5月に咲くのはエゾヤマザクラです。どこがちがうの

かわかりませんが。動物にもエゾシカ、エゾアカゲラなど、エゾがつくものがたくさんいます。

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 クエ、クエ、クエ、クエ、クエ、クエ、ク。ほとんど毎日のようにオジロワシの鳴声を聞きます。3月は繁殖行動

の季節。そろそろ求愛行動が始まっているようです。ある日トイレに入って内窓を開けたら、美幌川沿いの枯枝に

止まる一羽が見えました。2300メートルは離れていますが、オスで体長8,90センチ、メスはさらに10セン

チほど大きいので、降る雪の中でもはっきりとわかります。

 尾の先がきれいに白くなっています。成鳥の証ですね。夏は首から肩口まで白くなります。幼鳥の五年ほどは

全体に黒白混じりあって、トレードマークの尾翼も白一色にはなりません。

 カメラを取りに戻ってから、トイレの外窓を開けて一枚。動きそうになかったので、急いで着込んで長靴を履き、

玄関先の道路に出て一枚。さらに近づき、除雪車が堤下に積み上げた雪の小山から一枚。そこで飛び立

ちました。翼を全開すると2メートルを超えますから、100メートルの距離からでもずいぶん大きく感じられ

ます。わたしが見た中でこれより大きい鳥は、オオワシとタンチョウだけです。