濤沸湖の白鳥


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 水の上では優雅なお姫様のようにも見える白鳥ですが、飛び立つときにはあまりかっこよくないこともあり

ます。ちょっと食べ過ぎて体が重くてねー、ぶざまでどうもすみません、みたいな。

 これが2月1日の濤沸湖白鳥公園。昨日も行ってみました。水面はほぼ閉ざされ、一羽の白鳥もいま

せんでした。次々到着する観光バスの客は失望したんじゃないかな。網走ー北浜間の海辺は厚氷が

沖に退いていました。能取岬や斜里なら氷原に出会えたのにね。2連続の失望かな。でもまあ、知床と

かも行くのでしょうね。そうすれば流氷はバッチリですよ。そして屈斜路湖の砂湯に寄れば、道各地の

凍結した水域から集まった白鳥の大群落にも会えるから。パックツァーの宿泊地にはたいてい、

島のウトロと砂湯に近い川湯温泉が入っていたような。少なくともその片方は。

 白鳥公園は、給餌をやめてから4年くらいたつでしょうか。厳寒期はだんだん、白鳥目当ての観光客を

引きつけられなくなるかも。でも水域が開いている時季は、いろんな水鳥が集まってきます。自然な湿地

の風情が、マニアックな人に人気が出るといいけど。去年から夏のこの岸辺は、集められたヒオウギ

ヤメの群落ではなやかになりました。