光る枯枝
写真では、枯枝に着いた霧氷は背景を暗くしないと光りません。肉眼では明るい光を受け、白い雪面を背景に
キラキラ輝いています。気温が-15度より低い晴れた日に、内窓を開け、光る枯枝を見るのが朝の楽しみ
です。
晴れた朝の方が気温は-15度以下になりやすく、雪や曇りだと零下一桁だったりします。強風は体感温度を
ぐっと下げるけれど、霧氷の発達は助けないようです。吹き付ける雪が凍って成長する、蔵王などのスノ
ーモンスターとは別物ですね。
次に見られるのは来週かな。北よりの風が雪混じりに吹く天気がまだ続きそうです。流氷は厚く接岸す
ると思いますが、雪に覆われた氷原が続くだけでは、ただの雪原です。やはり晴れて、青い氷が見えた
りしないと、「流氷」って感じになりませんね。
昨日は風雪が少し穏やかで、朝からみなさんせっせと雪なげ。右半身のしびれ・痛み対策に飲んだ薬
が効いてくるのを待って、わたしがぐずぐずしている間に、ご近所の男性二人が、ウチの玄関前をやり始
めていました。手付かずなのを見て、体の具合でも悪いのかと心配してくれたようです。ありがたいことで
す。お陰で、2,3日かけてゆっくりと思っていたのに、半日で車を出せるようになりました。