月三種


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 西空に傾く陽の光を受けて、南東の空で雲が赤みを帯びはじめた頃です。そのうしろ、まだ青い空に、丸い月

気温が低く、水蒸気のほとんどが雲になっているので、青空の空気は乾いて澄んでいます。だから

暗くなる前なのに、こんなにもくっきりと。

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 夕闇が迫るにつれて、なんだか月が大きくなったような。そんな気分に合わせ、周りをトリミングして拡大してみ

ました。

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 ある夜目覚めて、雪の様子を確かめようと窓を開けたら、空の月が異様に赤くて。とりあえず一枚パチリ。後で

パソコンに取り入れて見ると、靄がかかっていたみたい。美幌川のけあらしが、ウチのあたりまで流れて来ていた

のでしょうか。

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 赤い月から10日ほど後だったでしょうか。暗い夜空に浮かぶ痩せた月の両端が、触ったら突き刺さりそうに尖っ

ていました。 ここ1週間ほど、南東の窓からは月が見えません。