霧氷桜色


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 1月に入って、晴れた日の朝7時過ぎ、まだ陽が低い時刻の川岸の木々に、桜色が目立ってきました。3月に

は枯枝の氷化粧が薄くなります。美幌川沿いのはなやぎのピークは2ヶ月ほどかな。映像で見る蔵王樹氷

は、吹き付ける雪が固まったようにも見えます。こちらの霧氷はモンスターみたいな造形にはなりません。厳寒

期の雪は乾いて軽く、降り止んで半日もたてばあらかた枝から離れます。水蒸気が枝で昇華した氷も、融けては

着くの繰り返しなので、厚く重なったりはしません。

 北海道でも場所によって、ウチの近所とはちがう極寒風景があるような。わずかしか離れていない網走川の河

口付近でも、このあたりより霧氷にもう少し厚みがあって色が濃いような気がします。大雪山や知床の山

などは、また別な冬景色なのでしょうね。


 昨日朝、天気がよかったので流氷の様子を見ようと出かけました。ところが網走市に近づくと、だんだん暗くな

り、雪が舞っています。能取岬方向の空はさらに暗く、吹雪いている気配なので、予定を変えて網走市街を南下

することに。前の車が巻き上げる雪煙で視界が利かず、いたるところで除雪車がのろのろ動いていて、まあなん

とも走りにくい状態です。網走港を過ぎても海に氷は見えず、荒い波が打ち寄せるばかり。あきらめて美幌に戻

ったら、やはり青空が広がっていました。夕方一度雪になりましたが、今外を見たところ、積もってはいないようで

す。今日の午前中、網走一帯お日さまマークの予報ですが、さてどうでしょう。