#冬

浮氷

2月15日 能取岬 岸近くに開いた水域にはさまざまな大きさ・形の氷片がたくさん浮いています。海面を覆っていた板 氷の破片。流氷帯から漂ってきた厚みのある氷塊。周りの盛り上がりが崩れた蓮の葉氷。海氷の季 節が終わりを迎えようとしています。

峠の笹原

2月9日 美幌峠 山蔭は雪が溜まってかなりの深さになるのですが、峠は尾根筋に当たるので降る端から強風に吹 き飛ばされ、笹藪の穂先までは埋まりません。能取岬の笹原も同じです。本州日本海側は湿った牡丹 雪が多いので、畑にも木の枝にも積もります。こ…

沿岸の水域

2月15日 能取岬 3日前には流氷帯はもっと沖にあって、沿岸もおおかた凍り付いていました。それがこの日は流氷 帯が近づいた代わりに、沿岸の氷は緩んであちこちに水域が開いています。白と藍色が模様を描き 藍色の部分は小さく波打っています。これは流…

流氷遠景

盆栽文化さん、氷雪は見飽きた風景を新鮮なものに変えてくれますよね。 2月15日 能取岬 遠景だと岸辺に開いた水域が隠れ、迫力が増します。もう少し空が青いと白との対比が際立つの ですが、人工のアトラクションではないので文句は言えません。自然の壮…

白い屈斜路湖

そらさん、目視でも見えますが、画像は望遠レンズを使ったものです。斜里岳はオホーツク地方随一 の山。網走海岸からはもちろん、美幌や女満別の丘陵や摩周湖など、いろんな場所からよく見えます。 2月9日 美幌峠 湖の氷が一番発達していたころの写真です…

斜里岳と海別岳

2月9日 美幌峠 白い斜里岳と海別岳。斜里岳はごつごつした稜線と屹立する峰で荒々しい感じがします。人で言え ば男性的な体格でしょうか。海別岳は斜里岳よりは稜線がたおやかです。谷筋が深いので、女性の体 型に似ているとまでは言えませんが。

流氷と灯台

2月15日 能取岬 流氷と岸の間にはいくらか水面が開いているのですが、立つ位置によっては水が見えず、白い岬 と氷原が連続しているようにも見えます。それはむしろ単調な風景です。その単調さを破ってくれるの が灯台。遠距離、中距離、近距離で灯台を入…

流氷が接近した日

サイタマンさん、わたしはその一部しか撮れていませんが、ほんとに氷雪の造形はいろいろですね。 2月15日 能取岬 この日とその前後に白い流氷が岬に最接近したようです。今年大氷原は実現しませんでした。毎 日海氷速報を見ていますが、ここ一週間ほどは…

海鳥の群れ

2月12日 能取岬 海のほとんどが凍ったなかでぽっかり開いた水域。そこにたくさんの海鳥が集まっています。少なくと も三種類はいます。カモメとシノリガモはわかります。カラスよりだいぶ小さな黒い鳥もいますが、遠す ぎて名前は確かめられませんでした。

ふしぎな氷紋

2月12日 能取岬 海氷原の一画に魔法模様のようななにやらふしぎな氷紋ができていました。初めは人が歩き回って つけた跡かななどとも思ったのですが、厚さも分からない氷の上に立つバカはいなてだろうし、などと 考えながら、望遠レンズで拡大写真を撮っ…

独りダンス

そらさん、オオハクチョウは羽を広げると2mを超すから、かなりの大きさですよね。 2月9日 屈斜路湖畔砂湯 見て見て、上手に踊れるでしょう だけど独りは寂しいよ! 誰か相手してよ ちぇ、全然もてないや

カップル成立?

2月9日 屈斜路湖畔砂湯 昨日アップしたベアは途中で片方が振られてしまいました。今日のペアは鳴き交わし、交互に首を 曲げては伸ばし、羽を広げてはすぼめ、最後は一緒に舞い納めました。カップルが成立したというこ とでしょうか。

振られちゃった

2月9日 屈斜路湖畔砂湯 初めのうち(1~3枚目)はよかったのです。お互い気分を出して求愛ダンスをしていました。しだいに 右側の鳥の気分が変わってきます。相手は一生懸命誘っているのに、だんだん応えなくなって、やが て立ち去ろうとしています(7枚目…

霧氷霞む

2月9日 美幌川土手 川から湧きたった氷霧が木々を霞ませています。最後の一枚からわかるように木々は枝に霧氷を 纏っているのですが、シルエットだけになってはそれはわかりません。 海岸で生じる大規模な氷霧は「気(け)あらし」と呼ばれます。川の場合に…

大鷲キョロキョロ

2月9日 美幌川土手 今年の美幌川は河川敷の樹がずいぶん少なくなったけれど、鷲たちは相変わらず来ています。特 に大鷲の姿を見る機会は例年より多かったような。たくましい足でがっしりと枝を攫み、キョロキョロと あたりを見回しています。 このところ暖…

沖の流氷

1月12日 能取岬 沖の流氷帯を望遠レンズで捉えたものです。今年は氷の密度があまり高くないようです。白い氷 は薄く、間に透明な氷または海水帯を挟んでいます。年によって流氷の勢力はちがいますが、全体 としては勢いが弱まる傾向を感じます。

海凍る

1月12日 能取岬 この日は視界のほとんどが海氷に覆われていました。沖の白いのはオホーツク海を南下してきた 流氷、沿岸の白いのは岸辺から発達した海氷、中間の青いところは海表がそのまましゃーべット氷 や薄氷になったものでしょう。沿岸から沖まで分…

白鳥の着氷

そらさん、盆栽文化さん、この日は気温は高くなかったけれど天気がよかったので、白鳥たちの動きが 活発で、いろいろ撮れました。 2月9日 屈斜路湖砂湯 足が氷に着く瞬間は撮れませんでしたが、たたらを踏むような、滑るような形で着氷します。離水・ 離氷…

空の白鳥

そらさん、北見・美幌・網走などは今季これまでのところ、寒さは平年並みだけれど降雪量は少なく、 雪かきが楽で助かっています。 2月9日 屈斜路湖砂湯 青空の下を群れ飛ぶ白鳥の姿は魅力的です。ただかなりの速度で動いているので、撮るのはわり と厄介で…

眼下の平野

2月9日 美幌峠 美幌峠から北東・北を見下ろすと、まず見えるのが美幌の共同牧場。ここで夏から秋にかけて美幌 町内の牧畜農家から牛や馬を預かって、牧草を食べさせて肥育します。その先北東方面は北見の田 園地帯や市街があります。北は美幌の田園と市街…

厳寒の美幌峠

2月9日 美幌峠・同下 峠の駐車場から展望台のてっぺんまで、かなり勾配のある坂が伸びています。屈斜路湖から吹き 上げる風に曝されて雪が吹き飛ばされ、その一帯にはあまり雪が積もっていません。最後の一枚は 峠を弟子屈側に少し下ったところから、展望…

氷上の白鳥

2月9日 屈斜路湖砂湯 ぬくぬくと湯浴みしている白鳥群もいれば、氷の上で寒そうに縮こまっている群もいます。浴槽は 広いのだから、一緒に浸かればよさそうなものですが、そうはいかないようです。優雅な姿にもかか わらず、縄張り意識が強く、いじめもし…

湯浴みする白鳥

タムラ、厳寒期にはいろいろ目を惹かれる自然現象があるよね。 2月9日 屈斜路湖畔砂湯 屈斜路湖がほぼ全体が凍結しているなか、砂湯でには岸に接して温水が湧く一画 がありました。まるで温泉の浴槽のようです。外気が冷たいので湯気がすごく、入 浴する白…

広がる川霧

2月9日 美幌川土手から 昨日の最低気温は-24.8度。今季これまでで一番冷え込みました。こういう日は気温と水温の差 が大きく、蒸発が活発になりそのまま昇華し大量の氷霧が発生します。朝窓から見たときは川霧の 濃い塊が川筋に沿ってわだかまっていま…

煌く雪片

そらさん、冬の岬は風が強くひとしお寒さが厳しいですよ。 2月7日 ウチの庭 背後から低い陽光を受けると、ちらちら降っている雪片が白銀のように煌きます。 ダイアモンドダストと見まがうばかり。違いは粒の大きさと上から下へ方向が限られ ること。雪片は…

岬から能取湖方面を望む

そらさん、盆栽文化さん、北見・小清水地方はオホーツク海と網走湖・濤沸湖に囲 まれ、雪原の広がりが限られています。富良野など道中央部はもっと広い風景が楽 しめるのですが、冬はなかなか出かけられません。 1月27日 能取岬 能取岬の駐車場近くから能…

沿岸氷

1月27日 北浜海岸・他 シャーペット状の氷がまずできて、それから蓮の葉氷になり、そこに流氷の破 片が加わり、やがてその隙間も凍り固着して浜から続く沿岸氷になることが多 いようです。でも、最後の二枚などは蓮の葉氷を経ずに凍結したようです。流氷 …

群雲の下に雪原

1月27日 小清水の丘陵地帯 日本海側に比べれば晴れる日が多いのですが、一日中雲のない日はめったに ありません。降ってはいないけれど、空にはいくつもの雲があって広がったり縮ん たり、やって来たり去って行ったり、そんな日が大半です。たまたま青空…

岬の雀

1月27日 能取岬 一枚目の姿を見て、頭部iにとさかのような冠羽(かんう)があるような気がして、 一瞬ヒバリかと思いました。でもウイキで調べたら、留鳥だけれど北国のヒバリは 冬季は南下するようだから、これは雀ですね。ウチの庭にもしょっちゅう来てい…

砂まで凍る

1月27日 北浜海岸 流氷の接岸後には大きな氷塊がごろごろしている海岸もあるのですが、北浜 では砂浜から滑らかに氷原に続いていました。しかし波打ち際には板状だったり 塊状だったりする凍結した砂が散在しています。砂というと握ればさらさら零れる イ…