網走港の水鳥


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                            1月5日 網走港

 岸壁の下、波消ブロックの上にたたずむのはたぶんウミウ。じっと動かず海面を

見つめています。これは一羽だけです。一方シノリガモは盛んに潜水を繰り返して

います。数は多いのですが密集せず、広い範囲に散在しています。

 海氷情報センターによれば、この日が網走の結氷初日。と言っても港外にジャム

氷が漂い、港内の一部に蓮の葉氷ができはじめている程度で、鳥たちの採餌活動

に差し障りはありません。空には飛来する白鳥の姿もありました。

 港内外の海が氷に閉ざされてしまえば、水鳥たちは他所へ去っていきます。今季

はいつもより凌ぎやすいようです。漁船が行き交い、浜小清水の海には仕掛けられ

た網が。例年ならオホーツク海沿岸は終わり、漁場は根室海峡や太平洋側に移っ

ているころです。網走で漁が続いているせいか、昨日美幌のある店で、タラが10

0g40円でられていました。