2017-02-25 雪走る 日記 #冬 2月18日 美幌峠 うまく写ってはいないけど、肉眼では可視化された風のような。小さく固く結晶し た雪の粒が、地面すれすれを疾走してきて、岩などにぶつかり強風にあった煙の ように飛散します。 峠の斜面を走る雪煙は小規模。美幌国道を走っていて、両側の雪の壁が低くな って風の道ができているところでは、濃霧のなかに突っ込んだように突然視界を 奪われ、慌てて減速します。大型車も派手に雪煙を巻き上げます。走る白い風は、 晴れて冷え込んだ朝の見慣れた光景だけれど、やはりおもしろい。