元旦の霧氷
結愛さん、タブレット使えるようになったのですね。
白鳥の絵、すてきです。
は同じ傾向なのでしょうか。オホーツク海側では初日の出が見られたのに、そちら
は曇りか雪?
1月1日 美幌国道・美幌川
このところ冷え込みが深まりません。元旦の気温は-17度ほど。これでは川霧
はわずかで、霧氷も中途半端です。それでも昇ったばかりの陽の光を受けると、
木々がまとった細氷が桜色に染まります。すべての枝を包み込むように発達した
霧氷が一斉に薄紅色に輝くと、この地に在る自分を祝福したくなります。昨日はち
ょっと物足りなかったけれど、これから何度かは満開の桜のような風景を楽しむこと
ができるでしょう。
針葉樹に着いた霧氷はまた味わいが違います。順光では愛想がないけど、逆光
で透明感が増すとなかなかのものです。橋の上から覗き込むと、美幌川に低い陽
の光は届いていません。川面は黒々、枝を包む氷花は銀色。高い木の梢だけが
わずかに薄紅色です。美幌国道の白樺並木も、-20度前後まで冷え込んだ朝は
もっとはなやかに色付きます。