凍る波しぶき


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                           1月13日 能取岬

 気温が下がり最高気温が零下の日が続くと、海岸の防波堤や岩に降りかかる

波しぶきが凍りはじめます。時には荒波がその表面を引き剥がし沖に運び去りま

ります。破片はやがて流氷の先駆けと混じりあって砕氷帯を形成するのですが、

この日ま流氷は遠く、岸から離れた疎らな少氷塊だけが浮き沈みしていました。


 昨日警報が出ていた雪嵐は今のところ美幌に到着していません。これから吹き

荒れるのでしょうか。予報が外れてくれるといいのですが、さてどうでしょう。冬型

寒気が入り込んでいると報じられている日は、オホーツク海側はたいてい気温

が零下5度前後まで上がり、暖かくなります。そんな日でも寒く感じられるのは風

のせいですが、昨日から今朝までのところ風も穏やかです。美幌では、よく晴れた

日に-20度前後まで冷え込みます。