岬に近づく薄い流氷


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                            2月17日 能取岬

 網走海岸の接岸初日より5日前に能取岬から見た海です。南下してきた流氷の

先端部分でしょう。岬近くの浅海でできた小さな氷片も、波に運ばれて合流してい

るかもしれません。

 NHKのBSで放映された、やがて流氷となって南下する氷がサ ハリン海岸ででき

る瞬間を撮った番組で、氷泥という言葉を知りました。海水中で塩分のない真水の

部分が凍って、ダイアモンドダストのような結晶になります。集まったものは雪片に

そっくり。浮上して海面を覆った状態は、今年より寒かった年に岬の海岸で見たも

のと同じでした。シャーベット状アイスとかジャム氷とか呼んでいました。

 上の写真の白色部分は浮上した氷泥あるいはジャム氷のような外見です。だけ

ど遠いからそう見えるので、実際は小さな氷片やいくらか大きい氷塊が中心なので

はないかと思います。