#秋

キイチゴ

8月11日 ワッカ原生花園 原生花園の中だから摘むわけにはいきませんが、見るからにおいしそうです。でも子どものころは 道路脇にいくらでもあったけど、口に入れようとは思いませんでした。果肉より種が多くて、甘みをあ まり感じなかったからです。最近…

赤い絨毯

タムラ、地から湧く霧は雪融け期にはよく見るけれど、晩秋には稀です。 11月19日 ウチの庭 昨年は10月末には初雪が降り、楓は落葉が始まって間もなく雪の下になりまし た。今年の初雪は一昨日の夜(たぶん)。楓はほとんど葉を落としきる余裕があっ て、樹の下…

地から湧く霧

11月11日 国道334沿い・美幌郊外 帰路に空が明るくなって陽が射してくると、黒い地面からもうもうと霧が湧いてい る場所になんか所か通ります。黒い地面は陽光を素早く吸収し、温まるのでし ょう。その上には夜明け前の零下の気温からあまり上がらな…

丘陵地帯

11月11日 網走・小清水境界付近 濤沸湖から帰宅途中では、どこかで網走・小清水の丘陵地帯を抜けて国道334 に合流することになります。この日は道道767。濤沸湖畔を過ぎて丘陵地帯にさ しかかると、ところどころ防風林で区切られた広大な畑地帯を見な…

光の筋

11月11日 鱒浦海岸 曇りから晴れに転じる時、空気中に水分が多いと見られる現象です。雲の切れ 間から光の帯が空から下界に向かって伸びてきます。能取岬から濤沸湖に行く 途中で見かけて、鱒浦灯台に近い駐車帯に車を停めたときには帯がだいぶ薄くな っ…

枯野

11月11日 能取岬 岬に立って陸側を見渡せば枯野が広がるだけです。常緑であるはずの笹にも 枯葉が目立ちます。丘の麓の緑は牧草でしょうか。預けられていた牛はとうに各 農家に引き取られ、牛舎につながれています。岬を覆う雪が融けるときを待って、 再…

冬鳥の季節

そらさん、憂きことの多い日常。ひと時でも楽しんでいただけて幸いです。 11月11日 濤沸湖水鳥湿地センタへ脇 この場所は朝完全に逆光になります。それでなくとも給餌が禁じられてから鳥た ちは岸に近付かなくなっています。遠いのと蔭になるのとで、鳥…

シリーズ朝空[茜雲]

そらさん、今雨が降っています。例年なら雪ですね。今年美幌や北見の初雪は 異常に遅れています。雪が積もって水溜りが凍ると運転の危険が増しますが、 今年はまだ大丈夫です。 11月11日 能取岬 朝空シリーズの最後は茜色の雲と空。この色が広がると間も…

シリーズ朝空[雲の峰]

そらさん、夜明けの空で太陽と雲が織りなす風景が刻々と変わるのを見ていると 退屈しません。雲一つない晴天ではこれほど複雑に変化しないでしょうね。 11月11日 能取岬 横に長く伸びた黒雲の頂上部分で、山峰のように高くなった所だけが陽光を 受け、輝…

シリーズ朝空[洩れる陽光]

11月11日 能取岬 日の出時刻を過ぎると、黒雲と陽光が競いはじめます。光を隠そうとする雲に 抗して、隙間や縁に光が漏れだしてきます。その色は赤かったり黄金色だったり。 刻々と変わる朝空は次々とスクリーンに映し出される抽象画のようです。

シリーズ朝空[黒雲]

11月11日 能取岬 海上には濃い灰色の雲が帯状に広がっています。重なり合い巻き上がりなか なか迫力があります。その下の海は初めは真っ黒。だんだん雲の黒が薄れ、灰 色に変わります。それとともに海の一画にも少し明るみ射してきます。

夜明けの灯台

11が11日 能取岬 前日は雨でしたがこの日の予報は1日中晴れでしたので、久しぶりに能取岬の 日の出を見ようと5時に家を出ました。ところが雨こそやんでいたものの、出発時か ら道路は濃霧のなか。あまりスピードは出せません。それでも岬には日の出時…

ただいま食事中

11月11日 濤沸湖白鳥公園 長い首を曲げて水中を覗き込む。おいしそうな藻があるぞ。まず首を全部水中 に。それから上半身を突っ込み、脚でバランスをとりながら逆立ち。これが白鳥の 食事スタイルです。あちこちにおしりを突き上げた白鳥がいます。この…

暮れの秋

盆栽文化さん、確かに北海道は少し郊外に出れば山々と広がる平地がどこにでも ある感じですね。 11月9日 ウチの庭 今うちの庭では楓の仲間が2本見ごろを迎えています。一本は若葉のころから 緑ではなく赤い種です。でも鮮やかな赤になるのは今。もう一本…

田園晩秋

11月3日 美幌郊外 フレッシュなグリーンは小麦、くすんだグリーンはビートでしょう。今の田園地帯 には他の作物はありません。黒々とした土地にトラクターが耕した跡がくっきり残 っています。ビートは間もなく掘り返され、畑の一画に積み上げられるでし…

近所の公園

11月3日 小さな公園ですが、今年最後の見せ場とばかりに精一杯秋化粧をしています。 ハマナスの実が一つだけ残って艶やかに輝いてしました。

荒れ庭に残る華

11月3日 ウチの庭 荒れ放題のうちの庭。それでもよく見るとまだいくらか華が残っています。黄花 はタイヤーズカモミールかな。ヒメジョオンはわたしの長靴に踏まれたところでは 矮小化して、あまり踏み込まない所ではのびのび背を伸ばして、咲き続けてい…

唐松黄葉

11月3日 美幌郊外 銀杏は葉が歩道に散り敷き、枝は真っ裸です。今主役の黄葉は唐松。里山でも 防風林の務めを果たした畑でも、今季最後の華やぎを演出しています。曇ってい るとあまり目立ちませんが、さんさんと降る秋の陽光を浴びているとけっこう鮮や …

山の雪ー今季初

11月3日 美幌郊外の高台 かなり遠くに見えますが、方向からすると斜里岳だと思います。知床や野付半 島へ行く途とは違う角度だからか双こぶ。距離の違う別な山が重なっているのか なと、地図を確かめました。斜里岳の遠くにも近くにも該当しそうな山は見…

色づく里山

11月3日 美幌郊外 街路、庭、公園などのモミジはもう散り果てました。それでも9月末に大雪山で 始まった秋色がようやく平野部に下りてきて、いま里山の雑木林を染め上げてい ます。ヤマモミジやハウチワカエデほど燃え立つような赤ではなく、エゾイタヤ…

霜の花

11月3日 隣の空き地 朝明るくなってから東の窓を開けたら、生い茂るセイタカアワダチソウ(オオアワ ダチソウかも)の枯れ花に、霜の花が咲いていました。霧氷と同じで、空気中の水 蒸気が昇華したのでしょう。道路の水溜りは凍っているように見えなかった…

落ち葉

10月19日 せせらぎ公園・他 日に日に寒さが厳しくなっています。最低気温が5度未満の日も増え、零下の 予報も見られます。冬タイヤが必要な峠もありそうです。 上の写真を撮ったころにはそれほど寒くはありませんでした。それでも樹の下 には枯葉が散り…

水辺の彩り

サイタマンさん、いくら粘ってもダメな時もありますが、この日はラッキーでした。 時季が来たら求愛ダンスも撮ってみたいと思っています。 10月19日 道道52号線(最初の一枚)は屈斜路湖に沿って伸びていますが、湖面と木々 の彩りの両方が見えるところ…

白鳥の羽ばたき

サイタマンさん、摩周湖の湖水の色は他の湖とはちがいますね。少なくてもオホ ーツク地方の汽水湖や屈斜路湖はこんな青を見せません。 10月19日 屈斜路湖古丹 泳ぐ姿を撮るのは簡単ですが、羽ばたく姿はなかなか撮れません。羽ばたきは 10秒ぐらいしか…

湖岸から見る山々

10月19日 第三展望台 第一展望台からよく見える阿寒の山々は第三展望台からは遠く霞んでいます。 その代り、藻琴山や西別岳が迫力あります。摩周岳はどちらからもよく見えます。 クローズアップだと、頂上の岩峰の鋭さが際立ちます。

j摩周湖岸の彩り

盆栽文化さん、実を言うと南天は20年近く実物を見ておらず、ただ赤い実と緑の 葉イメージしか残っていませんでした。白樺はあまり標高の高いところには生えず、 ある高度から岳樺に取って代わられます。 10が19日 第三展望台 摩周湖の紅葉というのはあ…

樺の白い木肌

盆栽文化さん、南天の実とナナカマドの実ではどちらが風情があるでしょうね。 こちらで南天は見たことがありませんが。 10月19日 摩周湖登山道 落葉したり葉が枯れて褐色に縮んだりすると、ダケカンバの木肌の白さが一層 目立つようになります。外輪山下…

屈斜路湖の東

そらさん、わざと霧の摩周湖を撮りに行くことはありますが、天気予報で弟子屈 町が晴れの日の昼間に出かければ、確実に湖面を見渡せます。朝早くだと霧が 懸かっていることもありますが。 10月19日 摩周湖第三展望台 摩周湖第三展望台やその駐車場から西…

摩周湖の秋

10月19日 第三展望台 同じ摩周湖でも場所によって湖面の色に微妙な違いがあります。逆光、順光の 違いもあるけれど、湖岸の高さも影響しているのかもしれません。あるいは湖底 の深さも。 第一と第三展望台はあるけれど、第二展望台はありません。かつて…

秋色の森

パウちゃんさん、水に浮かぶ白鳥は優雅ですが、水面下では不格好で黒い足を 懸命に動かして移動しているのだとか。 10月19日 道道52屈斜路湖沿い 標高の高いところとちがって、美幌市内や屈斜路湖畔のような平地では10月の 後半から木々の秋色が本…