まだある白いエンレイソウ


 そらさん、案内板の写真は、アゼチの岬の突端とコンブ漁の船を入れたため、

島々の姿が小さくなったのでしょうね。わたしはここの写真を何年か前に2,3回ア

ップしたような気がします。

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                         6月13日 湯沸岬灯台

 草叢のあちこちに白いオオバナノエンレイソウが点々と。美幌ではとうに終わっ

いる花です。釧路から根室にかけての北太平洋沿岸は、オホーツク海側よりだ

いぶ寒いのでしょうね。葉が育ってから咲くからか、白い花々がせせらぎ公園より

かなり大きいような。

 緯度では北にあるオホーツク地方より寒いのは海流の影響でしょう。稚内から

紋別、網走、斜里に至る海域には宗谷暖流が南下しているけれど、北太平洋

寒流である親潮が主流です。

 ちなみに親潮という名は、豊富なプランクトンを発生させ、魚たちを育てる親のよ

うな働きをしているからだとか。

 
 暖流が入ってきているとはいえ、このところ美幌周辺は、朝は一桁気温の寒い日

が続いています。最高気温も10度そこそこ。ずっと雨続きです。温暖化はオホーツ

ク地方に多雨をもたらすようです。