湖畔草原の草花
5月30日 キムアネップ埼・ワッカ原生花園
サロマ湖の半島・キムアネップ埼の草原に目立つ黄色はセンダイハギ。一方葉
の緑に紛れてひっそりと垂れているのはヒメイズイ。背の高い草ではないし、注意
深く探さないと見落としてしまいます。今は袋が閉じていますが、もう少しすると先
端がおちょぼ口のように少しだけ開きます。
車道脇に咲いていた一叢のスミレ、名前はわかりません。残雪のころに咲くもの
から盛夏に見かけるものまで、開花期もさまざまな種が数十あって、名前と見分け
方はとても覚えきれません。
いていの海岸草原では普通に咲いている花です。キムアネップ埼はサロマ湖の湖
畔の草原、砂洲の先の海からは遠い場所です。そのせいかも。あるいは、わたし
が見落とした?