魚体


 タムラ、運よく、たくさんの桜鱒が滝越えに挑む日、時刻に行ったからだね。

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 泡だって真っ白な滝を背景に撮るので、魚体は黒く写ってしまいます。それでも

辛うじて体色がわかる写真がありました。白鮭と同じような青白いものが多かった

れど、赤い婚姻色を帯びているのも2枚。

 鱒というとニジマスを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも今、町の魚屋

ではちょっと小型の鮭くらいの青鱒が売られています。カラフトマスだと中型の鮭ほ

どの大きさ。サクラマスはそれらよりは小さくて、体長30~70だそうです。この滝で

跳ねている鱒の体長はさまざまでした。70センチ近い大型のは迫力があります。

同じ種の陸封型であるヤマメは、降海型のサクラマスより小型なのだとか。