ジャンプ


 盆栽文化さん、テレビの自然番組では魚が滝を遡上するシーンを見たことがあり

すが、肉眼だといっそうの迫力です。


 そらさん、オホーツク地方の対岸はロシア、太平洋側の対岸はアメリカ、日本海

の対岸は中国、日本は大国に囲まれた島国ですね。

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                          8月3日 清里町さくらの滝

 この日わたしがいたのは40分ほどですが、その間だけでもおびただしい数のマ

スがジャンプを試みていました。一匹のときもあれば、三、四匹が同時のときも。

間をおかずに連続していたり、30秒ほどの間が開いたり。滝の高さは3.7m、一

発のジャンプで滝上の水流に届くのは無理です。

 滝壺まで加速して泳ぎ一気に跳ねます。体を大きくくねらせているのは壮観です

が、その姿勢で落下したら水流に出発点まで叩き落されます。体を水平にして泳ぐ

体勢で着水し、すぐに全力で泳ぎ上がらなくては。年間に滝越えするのは三千匹

ほどとか。この日わたしが見た勢いが6月から8月初旬まで毎日続くとしたら、トラ

イする魚の数はその何倍にもなりそうです。それだけ難関だということでしょうか。