2018-02-19 海氷のできかた 日記 #冬 2月9日 能取岬 この日能取岬では、海氷が誕生して氷原になるまでのさまざまな状態が見られ ました。まず、できたばかりの薄氷を波がゆすって、大小さまざまな亀裂を入れ ます。やがて分離し、ぶつかり合い縁がめくれた蓮の葉氷になります。漂う蓮の葉 氷を新たに凍った薄氷が固定します。それがまた割れて、・・・・・・・を繰り返すうち 氷塊が成長するとともに集まって、氷原帯を形成します。この過程がアムール川 河口などで進んで、南下してきたのが流氷で、北海道沿岸で進んだのが沿岸氷で す。