美幌の空をワシが行く


 デジモナさん、初詣の神社でポピーですか。ウチの庭より五ヶ月ほど早いかな。

 突発性難聴、回復して何よりです。親しくしていただいているご近所の人は、片耳が聞こえません。


 そらさん、美幌川の土手を上流にたどって、合流する駒生川に架かる橋のあたりで撮った日の出です。

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 このところいつも、美幌川の土手を往復する間に、何度かワシの姿を見ます。はじめの二枚は、北から海を渡

ってやって来たオオワシです。翼の端から端まで2メートル50。だけど上の写真ではその大きさを感じられない

でしょうね。美幌上空を行く、豆粒大やスズメ大の映像をトリミングして拡大したものですから。今期はま

だクローズアップ撮影に成功していません。

 世界全体で棲息数は5千羽、そのうち千羽が北海道東部・北部で越冬するようです。もともと流氷原に

群れていたり、海岸で獲物を狙っていたりすることが多いので、美幌川の土手で木に止まっている姿が

見られるのは、シーズンに1,2回です。常呂・網走・能取などの海際に出かければ、もっと近くから撮れ

る確率が高くなります。

 残りの三枚は、オオワシより50センチほど小さいオジロワシです。美幌川に今、少なくとも4羽は来て

います。このごろは、シーズンの初めより近くから撮るチャンスがあります。これからも、テーマを変えな

がら、何度かアップすることになるでしょう。このあたりの冬は他にも、霧氷や流氷など、何度も撮りたく

なる、見てもらいたくなるものが多く、ブログを訪れた方に飽きられるのではないかと、心配ですけど。

 オジロは、北から渡ってくるものと留鳥になったもの、両方がいます。わたしは夏にも見ていますが、す

べて海際です。美幌川には冬しか来ないので、ここにいるのは渡り族なのでしょうね。わたしが会う回数

オオワシより多いけれど、北海道全体で1.700羽だとか。これだけ身近だと、そんなに少ないとは信

じられない気もしますが。