黒々と山ブドウ
そらさん、行程の決まっている旅行だと、霧の日に摩周湖へ行くことになるのかも。
わたしは天気を確かめて出かけるから、湖面が見えないことは稀です。
結愛さん、農地のヒマワリは、花が終わらないうちに刈られて土に混ぜ込まれるみ
たいですね。連作を避けるためのローテーションに、緑肥のキガラシやヒマワリが組
み込まれているのかな。
10月2日 川湯園地
秋になると山ブドウが気になるのは、子どものころの記憶につながるからかな。
山村に住んでいたので、熟れるのを待ちかねてアケビや山ブドウを採りに行きまし
た。その場で散々食べ、さらに家に持ち帰ったものです。菓子など口にする機会
は、年に一、二回。その代りが甘い木の実・草の実でした。
今は品種改良されておいしくなってさまざまな果物、それに各種のスイーツが気
軽に買える時代です。山ブドウを喜ぶのは熊や鳥たちだけなのでしょうね。川湯園
地で写真に撮ったとき、一粒摘んで食べてみました。子どものころは熟しきらない
すっぱいものを口に入れ、吐き出したこともあります。この一粒は、少し渋みがあ
るけど、完熟して甘くなっていました。