硫黄山裾野のイソツヅジ

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 ちょうど一週間前、硫黄山のふもとから川湯温泉にいたる原野に咲き広がっていたイソツツジです。クローズア

ップで見ると、長く伸びたおしべがきれいです。一般にツツジ類は長いようですが、イソツヅジはわずかに黄色味

がかった白の色調が花弁と同じなので、他のツツジとはちがう印象になるのでしょう。大雪山釧路湿原など他

の場所にもある花ですが、わたしが知る限りではこれだけ密集して大きく広がっているのはここだけです。


 ウチのあたりには妖精が住みついていると思うことに。美幌町では紙類、ビン・缶、ペットボトル、白プラスチック

皿などは分別して、月に一度の資源ごみ収集日に出すきまりです。五月はこの日が月末の礼文島旭川旅行の

日程と重なっていました。それで六月末に2か月分出すつもりで、まとめた袋や新聞紙を二重になった玄関ドア

の間に置いていました。それがいつの間にか見当たらなくなっているのです。価値のあるものではないし、同じ場

所に置いた売れば金になる冬タイヤなどには手をつけていないので、ドロボーさんの仕業とは思えないし。なぜ

消えたのかどう考えてもわかりません。それで善意の妖精さんの仕業と思うことにしました。

 住み着いているといえば、ガレージのシャッター巻上げ部にスズメの親子が。妖精と違ってこちらはちゃんと目

に見えます。ガレージが歪んでさび付いているため、はじめから開け閉めしていません。それでここを棲家にしよ

うと決めたようです。車を出しに入っていくと、わたしの体を掠めて飛び出し、玄関脇の空き地や電線でけたたま

しくさえずります。巣に残る雛に、静かにして見つからないようにと警報を発しているのでしょうね。でも最近は小

さなスズメも飛び出して来ますから、もう巣立ちは終わっているのかな。

 すぐそばの美幌川にはキツネやムジナの巣があるみたいだし、春はカッコーの鳴声が絶えず響いているし、こ

のあたのにはいろんなものが住み着いているのでしょうね。目に見えるものも・見えないものも。