マイヅルソウの地味な花
そらさん、丹頂はだいじに保護されてきたせいか、あまりヒトを警戒しませんね。
6月13日 霧多布岬展望台への草叢
駐車場から展望台へ続く草叢の道を歩いているときは、ハクサンチドリの花を
探していたので気がつきませんでした。背の低いマイヅルソウがたくさん見えて
きたのは、ハクサンチドリを近くからを撮ろうと草叢に屈み込だときです。立ってい
ると背の高いイネ科の草に隠されてしまいます。
けして派手な花ではありません。まして花房の下の方で1、2輪開いた程度です
から。それでも全部開くと白い線香花火のようで、葉脈のはっきりした緑の葉と相
まって、端正な印象です。葉を翼に花茎を首に見立て、舞う鶴を思い浮かべての
命名なのでしょうね。