夏の野の花
7月22日 霧多布湿原・霧多布岬
ワスレナグサは湿原センター下の木道で。北見フラパラでは五月末から6月前
半に咲いていました。そのころの花だと思っていたので、盛夏に咲いているのは
意外。ナショナルトラストのメンバーが、いつも気温が低いので25度になると暑
い、という意味の書き込みをしています。美幌が28,9度の日です。浜中や根室は
一段と気温が低いのでしょう。
ころで目にする花です。慣れすぎていつもは撮る気にならないのですが、ここのは
ブルーが特別に冴えているように感じたので。深い草叢で車の排ガスから守られ、
太平洋の風が運ぶ砂の届かない場所なので、色がくすまないのかな。
エゾフウロとアザミはナショナルトラスト脇の木道で。どちらも他の場所にも咲い
ていました。エゾフウロは夏中いたるところで見かけるような。でも花の直径や色
あいは場所によって、時季によっていくらか違う気がします。アザミは咲きはじめの
ようでした。ほおっておけばウチの庭にもたくさん咲きますが、見つけ次第抜き取り
ます。
こではまだ群れていました。冷たい海風が開花を遅らせるのかな。トウゲブキは
霧多布岬の駐車場と展望台の間の草叢で。