水辺賑わすハマエンドウ


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                            6月7日 ワッカ原生花園

 サロマ湖岸とオホーツク海岸の、砂浜に接する低い段丘で撮りました。本州で

も、砂地水辺ではよく見られる花だと思います。珍しくはないのだけれど、毎年

季節になると一度は撮りたくなります。明るく薄い青、力強い紫、そしてちょびっと

加わる赤という、色のハーモニーがわたし好みです。見るたびに思うのですが、

花は名前の通り畑のエンドウ豆に似ています。実は食べられないわけではな

けれど、扁平で痩せていて食べ甲斐がないとか。

 ウチの庭にもエンドウはありますが、古代エジプトでも栽培されていたと言われ

るように、昔から人の手が加えられた種類なのでしょうね。ウチの庭のは、野生種

より開花が遅くて、今はまだ蕾もありません。咲いていてくれたら、浜辺の野生種と

比べてみたかったのですが。ぼんやりした記憶では、ハマエンドウより少し小さか

たような。