雌阿寒岳と阿寒富士


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 オンネトウ湖畔に着くとすぐに目に入るのが雌阿寒岳と阿寒富士。でこぼこした山頂が雌阿寒岳です。

このときは白煙が見えませんでしたが、今も活動を続けている活火山です。主噴火口の他に小さな噴火

口が複数あって、でこぼこ頭になったのでしょうね。阿寒富士の方がすっきりした形ですが、近くで見ると

雌阿寒の方が味があります。こちらは標高1499メートル。阿寒富士は少しだけ低く、1476メートルで

す。

 ウイキにおもしろいアイヌの伝承が載っていたので、そのまま引用します。

  • 雄阿寒岳雌阿寒岳は夫婦の山だったが、雄阿寒岳留辺蘂の奥にあるポンヌプリ(小さい山)を妾として囲っていた。それを知った魔の神・ニッネカムイが「山のくせに妾を持つのは生意気だ」と、雄阿寒はおろか罪科の無い雌阿寒まで槍で突き刺した。雌阿寒の火口は、その傷跡だという。