実は黒々と山ブドウ


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                         10月1日 足寄町道道664沿い

 オンネトー、阿寒湖、弟子屈、川湯、美幌と辿る途中のいたるところで、道路に

切断された森の端の木々に山ブドウが絡みついていました。車からはわかりませ

が、降りて望遠レンで高いところを覗くと、黒々とした実が垂れ下がっています。

に緑の名残がある蔓にはたわわな房が。濃い紅色に変わってしまった葉の陰

は、鳥に啄まれたのか地に落ちたのか、実が疎らになっています。北海道の

稔る実の総量は莫大でしょう。今年はヒグマたちも豊作を喜んでいるかな。

 ブドーといえば、昨日の強風でウチの庭のブドウ棚がつぶれてしまいました。蔓

に残った房を集めたら、バケツに山盛りに。まだ半分摘んだだけです。前に収

穫した分や、バラバラに地面に散り敷いた分も合わせると、今年稔った実は20キ

ロを超えるかもしれません。植えてあるのは一本だけなのに。このあたりの気候は

山ブドウだけでなくこの栽培種(たぶんナイヤガラ)も、適しているのでしょう。

 昨日集めた分は、生食用とブドウジュースに分けて冷蔵庫と冷凍庫に納めまし

た。もう満杯です。庭に残る半分はどうしたらいいのか、途方にくれています。