郊外の雪景色
そらさん、オジロワシは翼を広げると1㍍80から2㍍40になります。枝に止まって
いる成鳥は8,90㌢ほど。
住宅街をちょっと離れた郊外の朝です。いくつか集まった家々や、わりあい近い
距離に散在する農家が、ただ平らな雪原のアクセントになっています。丘の起伏、
色鮮やかな一軒家、防風林などのある白い田園地帯はまた少し別な風情です。
そちらはまた今度。今日の写真では、最後の一枚が気に入っています。かまぼこ
型の作業棟の光る窓が印象的なので。
雪原の写真は難しい。肉眼で感じる白をうまく表現できないのです。明るくすれ
ば余白と区別できません。それに空との境目もあいまいになります。露出を絞れ
ば、順光では青みがかり、逆光では黒ずみます。テレビで見る風景の動画では、
もっとちゃんと白が出ています。何が違うのでしょうね。