氷霧
盆栽文化さん、北国の冬は特有な現象が見られるので、それなりの楽しみがあり
ます。1月末からは流氷も見られますし。
12月23日 ウチの窓から
-15度近くまで冷え込んだ朝。零度ほどの水面は接触する大気との温度差が
大きいので、大量の水蒸気が発生します。水蒸気は透明で目に見えません。それ
が空気中のちりなどに付着して小さな水滴になるのが霧ですが、気温が低いと核
に付着しても水滴にならず直接昇華して小さな小さな氷塊となり、それが川面から
広がります。霧と区別して氷霧と呼ばれます。美幌川では気温が低くても曇りや雪
の日には見られません。もう少し氷片が大きいダイアモンドダスト(細氷)とはまた別
な現象です。