釧路湿原6月の花 前


 デジモナさん、わたしのように大雑把な者は特に、動植物名の特定が難しいです。しょっちゅうまちがいま

す。全身ほとんど真っ赤なトンボ、こんなの見たおぼえがありません。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 5

 イソツツジツルコケモモ、コツマトリソウはすでに載せました。その他に、6月下旬の釧路湿原で見た花を、

今日と明日の2回に分けてアップします。

 黄色い花はたいてい強い色だけれど、繁る緑に埋もれかけているヤナギトラノオは、なんだか初々しく

感じられます。

 三枚目、たぶんカラマツソウの仲間。

 この時季、湿原に広がる白い点々は、イソツヅジでなければワタスゲかサギスゲです。筆先みたいに整った形

でより大きいのはワタスゲ。サギスゲはちょっと小さく、形が不ぞろいです。近くなら容易に見分けられます

が、遠いとどっちかわかりません。

 群青色はカキツバタです。アヤメでもショウブでもないとわたしにわかるのは、名札があるから。遊歩道

のあちこちに動植物の名前や説明が掲示してあるので、とてもたすかります。葦の間に点在する姿は、

手入れされた庭園で見るのとはちがう趣です。