冬晴れの感動の経
先週末の大雪の前日は冬晴れで明るい光が満ちていました。陽気に誘われてドライブに。能取岬から網走海
晴らしのいい部分が、「感動の経」と呼ばれています。
説明文の看板がある駐車スペースで、車から出てごつごつと凍結した氷雪の上に立ちました。そこで滑らない
ように気をつけながら、東の知床方面から西の田園へと撮ったのが、はじめの三枚です。最後に遠音別(おんね
べつ)岳を精いっぱいクローズアップ。一枚目で、知床峠でくびれた左右連山の、右端です。標高は1300メートル
台。あまり高くはないのですが、海から直に立ち上がっているみたいで、けっこう迫力があります。
昨日の美幌アメダスの最低気温は-15.3度。今朝も同じ数字の時間帯がありました。昨日の最高は-4.4度で
す。ようやく冬らしくなりました。これで雪は軽くなります。ただ12月の美幌に似つかわしくない大雪の置き土産が
屋根に残っていて、見上げるたびに気になって。せっせと雪下ろしをしているお宅もあり、わたしも昨日屋根に出
てみました。でも、まるでスケートリンクみたいによく滑って断念。上屋根から落ちた雪が下屋根の一部に厚く溜
まっています。重さが不均等なので、また雨漏りの原因になりそう。だけどまあ家が潰れることはないでしょう。
放置するかトビの人に頼むか、目下考慮中。