オホーツク海荒れもよう


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 モノクロで撮ったわけではありません。吹雪いている海の色がこうだったのです。若かったころ冬の日本海で、

20メートル余の壁となって崩れる波を見たことがあります。この日能取の海は、それほどの高波ではなかったけ

れど、ずっと沖のほうまで湧きかえりあわ立ち波走り、海全体が怒っているような印象でした。


 昨日は朝と午後2回雪をはねました。こちらでは「雪かき」ではなく「雪はね」と言います。ついでにもうひとつ、

「捨てる」は「投げる」です。根雪になったとたんの湿った大雪はけっこう応えました。すぐに痛みはじめる腰をた

たきながら、のろのろ作業していたところへ、「だいじょうぶですか、無理しないでください、手伝いますよ」と、助っ

人が。だらしないけど、正直嬉しかったです。

 4,5メートルも積もる越後の山間地でくらしたことがあります。それを思えばせいぜい1メートルほどの降雪に音

をあげてどうすると、自分を叱咤してみても、やはり痛いものは痛くて。今朝もまた一汗かかなくては。だけど少し

冷えてきたようなので、新しい雪は乾いて軽いでしょう。重い雪は冬季の始まりと終わりだけだから、本州裏日本

の豪雪地帯に比べたら、こちらはずっと凌ぎやすいのです。