薄氷の屈斜路湖


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 19日の屈斜路湖藻琴山の陰になる北部などに薄氷が張っていたような。外輪山の高みからの印象なので、

確かではないのですが。美幌を出たときは明るくいい天気。小清水峠を越えて湖に近づくにつれ、青空は残って

いても、なんだか光が薄くなる印象でした。峠を境にオホーツク海側気候と太平洋側気候に分かれます。小清

水・美幌側のほうが明るい日が多いような。太平洋側は平均的には気温は低く湿度が高くなります。釧路の霧は

その現れですね。だけど積雪量は美幌のほうが釧路より多い。この日も峠に向かって上る途中は完全に雪景色

で、下りきって砂湯の湖畔まで行くともう道路も林床も乾いていました。それでも写真が写している湖上の空気は

確かに冬です。そして実際、砂湯の浜で白鳥たちの羽をなぶっていた湖面の風は、山道で車外に出たときより、

はるかに冷たく感じられました。