雪をまとった山の木々

一人言さん、あなたも美幌に縁のある方なのですね。わたしは埼玉から移り住んでもうすぐ7年になります。

水辺、野山、動植物などに気持ちを支えられる気がして、こちらに来てほんとうによかったと思っています。ま

たときどきこのブログも覗いてください。

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 さっきトイレの窓ガラスがなんだか明るいので内窓を開いたら、透明な外窓越しに、ほの白い道路や綿みたい

な花が咲く枯草が見えました。平年よりは遅いけれど、とうとう雪が街まで。積もっていると言うほどではないので

すが、美幌地区の今日一日の天気予報欄にはプラス気温はありません。明るくなってから土手を歩けば、オジ

ロかオオワシに会えるかな。

 写真は一昨日の朝撮った、藻琴山の中腹を横切る道道脇の木々です。今シーズン初の凍結道路走行なの

で、くねくねカーブする山道を慎重に上りました。こんな日にこの道を通る車はほとんどありません。のろのろ運

転でも後続車を気にかけずにすみます。この地に住みなれた人は凍結道もけっこう飛ばしますよ。だけどガード

レールもない場所が多いので、わたしはついスリップした車が谷に転落する図を想像してしまって。

 道に車を停めて雪化粧した木々や白い山々を撮っていると、そんな心配も吹っ飛んでいい気分になります。だ

けどやっぱり車外は寒かったようです。この日の夜、床に就いてから太ももあたりが冷えて寝付けず、起きだして

風呂で温めました。以前にはなかったことですが、このごろは太ももだけの冷え性みたいなことが頻繁に。それ

でいて、ほてる足先を寝具の外に出して寝る昔ながらの習慣は同じです。社会からの直接刺激が少なくなった

老齢期でも、内側から次々新しい感覚を体験することになるのだと、あらためて感心しています。