阿寒湖の水清く

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 エコミュージアムセンターからボッケまでの湖岸から撮った阿寒湖の風景です。網走湖サロマ湖などの汽水

湖は、湖水に濁りやぬめりのようなものを感じることがあります。だからこそ貝や魚の漁が盛んなのでしょうね。

それに比べ屈斜路湖や阿寒湖など噴火口跡の淡水湖は、透明感があって清らかな感じがします。釣りを楽しむ

こともできますが、魚種は限られているようです。今回のコースは湖底が浅く、白砂や礫の透けて見える場所が

多かったので、とくに水の清さが印象的でした。


 昨日青紫蘇の穂を摘み実をしごいて塩漬けに。さっそく晩酌のとき豆腐にのせて、さわやかな香りを楽しみまし

た。前から紫蘇の実漬けは好物だったけれど、最近はスーパーで見かけることはほとんどありません。市場のよ

うな店にあったと思えば中国産で、買う気になりませんでした。田舎の道の駅などに並んでいても、小さな瓶が5

00円とか600円とか。ちょっと手が出なくて。

 昨日自分で作ってみて、値段の高いわけが少しわかったような気がしました。葉を避けて一本一本摘んで実を

しごく作業に、けっこう時間がかかるのです。1時間以上かけてジャムの空瓶にようやく一杯というところ。人件費

の安いところでないと、売りやすい値段では製品化できないでしょうね。

 でもいまわたは来年もっとたくさん作ろうと思っています。作業中、さわやかな香りが食べる楽しみを思出ださ

せてくれるので、あまり苦痛ではないと気づきました。労賃のための作業と自分で消費するための作業は、動作

としては同じでも、気持ちがずいぶんちがいますよね。