錦秋銀泉台

そらさん、いよいよ本格的な秋が始まって、ここ数日は暖房をつけてブログを書いています。

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 大雪山系赤岳(2078メートル)の中腹にある銀泉台は、高原温泉と並んで層雲峡一帯を代表する紅葉の名所で

す。シーズン中一般車両乗り入れ禁止。シャトルバス利用になるので、わたしはこれまで行ったことがありませ

んでした。予定では23日で規制が終わはず。それで、層雲峡の天気が回復するという予報を確かめ、昨日でか

けました。

 現地に着いたら案に相違して規制が続いています。紅葉情報がここの見ごろを告げたのが24日ですから、ま

あ当然ですけれど。せっかく2時間かけて来たのだからと、駐車料200円、バス代片道400円で合計1000円

の支出を覚悟して、シャトルバスに乗りました。

 かろうじてバスが通れる一車線の林道を激しく揺られながら30分。着いた標高1500メートルの地点は、木々

の間から最後の写真2枚にある山頂が見えるだけで、他にそれらしい景色はありません。やむをえず入山記録

に署名して赤岳登山道に入りました。だらだら登りの広い道を10分たどった後、本格的な登山道をあえぎながら

10分登り、ようやく展望が開けてきました。初めの3枚がそれです。

 今日はほんの予告編。まだまだ写真はありますのでおいおいと。山肌のまだら模様は色彩のバクハツ。木の

下を歩きながらのナナカマドやカエデとは別な風情です。26日の紅葉情報が告げた道内の「見ごろ」はここだ

け。他には高原温泉や黒岳など、標高の高い4箇所が「色づきはじめ」になっていますが、他は「青葉」です。

 今年は八月下旬から九月中旬まで異常に暑かったので、秋色の深まりが遅れています。でもここ数日の冷え

込みで急に色づき、うかうかしていると平場のカエデまで茶色く枯れてしまうかもしれません。紅葉の季節は花の

春より気ぜわしくて。昨日もいくらか風邪気味なのに出かけてしまいました。