山から霧が這い降りる


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 山の尾根筋を歩いていると、下から這い登る霧を見ることがあります。ここ、藻琴山南面の中腹にある小清水

展望台では逆に、山から這い降りてくる霧を迎えました。麓からは山にかかる雲なのでしょうね、距離がある間は

輪郭が線になっています。だんだんあたりの木や草がぼやけて、やがて身の回りが灰色になり、露出した顔や

手が濡れてきます。足元で地面の色が黒っぽく変わればもう霧雨です。この後下りきるまで、見通しの悪いなか

でハンドルを捌くことに。田園地帯まで来ると、道路は乾いて陽も射していました。