湿原に秋の気配


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 温根内の釧路湿原遊歩道で、軌道敷跡から木道に入って間もなく、潅木の林を通り抜けました。まだ八月な

のに、道には落ち葉が積もりはじめ、木々の枝には茶色い葉が多くなっています。芽吹きは五月の半ばだから、

活発に光合成できるのは4ヶ月ほどでしょうか。

 草原ではスゲ類の穂が風になびき、白いセリの花が目立つところも。ドクゼリからトウヌマゼリに主役交代が

始まっているようです。大きなガマの穂があちらこちらでにょっきりと。黒い水の下にはタヌキモが、水面にはそ

の花が見えていましたが、その写真のアップはあらためて。今日はもういっぱいです。

 ちらほら咲いている紺色はサワギギョウ。この日出かけた一番の目当てがこの花でした。その写真もまた別の

日に。