青い水底

そらさん、昨日昼のひと時室温が28度に。でも窓を開けたら涼しくなって、再び長袖長ズボンを着込みました。

人一倍暑さに弱いので、こんなとき、ここでくらせることが幸せに感じられます。

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 いつもは静寂を独り占めにできる神の子池です。人に出会ってもせいぜい一組か二組でした。でも8月9日はひ

っきりなしに車やバイクがやってきました。さすがは夏休み最盛期です。たいていは一通り池を眺め記念写真を

撮ってすぐ帰るので、遊歩道が人で込み合うほどではないのですが。

 池の水底の青が行くたびに深かったり浅かったりするような気がします。見る方角もあるでしょう。池から水が

流出する橋上で撮った最初の一枚はわりあい色が濃いけれど、反対側から撮った残りの三枚ではずっと薄くな

っています。見る場所でちがうのは日の当たり具合、光の入射出射の角度のせいかも。でも季節や日によってち

がうのは、石灰分だかなんだかわからないけれど、色の素になる成分のたまり具合ではないのかなー。

 流入している川はないので、摩周湖の水が地下水脈を通って湧出していると考えられています。その途中でい

ろんな土や岩の層を通って、なにやら溶かし込むのでしょうか。池の底から大きな泡のようなものがぼこっと湧き

出ることがあります。この日は見ている間に出てきたのは一回だけでした。もっと多いこともあったような気がす

るけれど、あいまいな記憶だから。