夏のサロマ湖
先週土曜日、午前中は曇っていましたが午後は晴れるという予報だったので、昼食を済ませてから出かけまし
た。まずは標高376メートルの幌岩山展望台へ。ここからは周囲87キロあるサロマ湖のほぼ全景を見渡せます。
一枚目が北半分、二枚目が南半分です。まだ少し青空が見えはじめたばかりで、湖をオホーツク海から隔てる
対岸の砂洲はかすんでいます。それでも望遠だと湧別町で海とつながる第一湖口は見えました。去年までは工
事が続いていましたが、どうやら終わったようです。
4枚目に写っているのは湖に突き出た低地のキムアネップ埼。くびれの先に広い無料キャンプ場(常呂町の町
営かな)があって、それを取り囲むように全長1キロ超の遊歩道がしつらえられています。ここから見る湖畔草原
は、湖の南端に近いワッカ原生花園とはちがう趣があって好きなので、展望台のある山を下って立ち寄りました。
6~8枚目はここを歩きながら撮ったたくさんの写真の一部です。最後はキャンプしていた若者たち。この時刻は
30度を超していたので、さすがに蚊もあまり元気がありませんでした。でも浅瀬と湿地の多い草地ですから、夜
はすさまじいでしょうね。北海道の薮蚊は服の上からでも刺しますよ。