湿原の小さなツツジ

タムラ、鶯は林の一番外側の白樺で大きな声で啼いていたので、何とか撮ることができました。遠くてあまり

鮮明でないけどね。何年か前に釧路湿原で撮ったから、これが2回目。

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 写真前半はホロムイツツジ(ヤチツツジ)です。北海道の湿原に特有な花みたい。図鑑だと背丈は30cmから1m

となっているけれど、ここ釧路湿原の温根内ではせいぜい10から20cmほどに見えました。これで蕾ではなく花

なのです。ずっと開かず径4mmほどの壷状のまま。小さな小さなツツジです。

 後半は同じ場所で撮ったイソツヅジ。5月28日のことなので、こちらはまだ蕾です。一昨日の硫黄岳周辺では

満開だったから、いまは見ごろになっているかも。でも開いてしまうと白一色。開花前の赤白混じる風情も好きだ

なー。イソツヅジは背丈80cmほどのものを見たこともあります。しかし釧路湿原ではせいぜい2,30cmくらいの印

象でした。湿った場所なので、乾いた地面みたいには大きくなれないのかも。