ミヤマオダマキとハクサンチドリ

タムラ、宗谷岬にはカモメがたくさん飛び交っていました。その糞で海中の岩が白く見えます。言われてみれ

ば、夕雲の写真に丸く光った部分があるよね。

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 ミヤマオダマキ高山植物としては栽培しやすいからでしょうか、街でもよく見かけます。でもこの島の草むら

には特によく似合うような。ちなみに、ミヤマオダマキの標準標本は礼文島利尻島のものだそうです。本州は中

部以北に自生しているけれど、多くの県で絶滅危惧種に指定されています。

 ハクサンチドリのほうは街で見たことはありません。ラン科植物の中でも栽培がむずかしい種のようです。野山

でしか見られない花があってもいいですよね。北海道では低地でもよく見ますが、本州では高山帯の花みたい。

 それにしても、ハクサンを冠した花が多いのはなぜなのでしょうね。手元の図鑑・「新北海道の花」には8種あり

ました。とはいえレブンから始まる種はもっと多く11種でした。