サハリンの島影かすかに


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 24日、朝5時に家を出たときは雨。北上するにつれ曇天に変わり、10時過ぎに宗谷岬に着いたときは薄日が

射していました。最北端の碑がある岬の海はカモメが飛ぶだけで、宗谷海峡を隔ててあるはずのサハリンは薄い

もやの中。美幌に移り住む前に何度もここに来ましたが一度も見えたことがないので、今度もまたと諦めていま

した。ところが、氷河地形を目当てに岬の背後に広がる宗谷丘陵に上ったら、海峡の彼方にかすかに島影が浮

かんでいます。以前もここに来れば見えたのかも。それを知らなかったので、やはりダメだったよと、がっかりし

て帰っていたのですね。最北端の地を訪ね、ロシアという異国の地を目にしたいと思う方は、ぜひ車を丘の上ま

で進めてください。氷河地形もすばらしいし、林立する風車の大群もあることですし。