エリカの花が咲いていた
サイタマンさん、渡りのキンクロハジロが関東の河川に姿を見せることはありそうですね。夏も留まるのは北海
道だけらしいですけれど。頭の羽でわたしは弁髪を連想しました。
お目覚めは5時台ですか。わたしはこのところ不規則だけど、3時から4時の間が一番多いかな。眠くなれば昼
間いくらでも寝られるのでね。
先日北見の図書館に本を返しに行ったついでに、丘のふもとにある「緑のセンター」に寄りました。ここには熱帯
植物を集めた温室、さまざまなカエデ類が植えられた庭、庭石が集められている広場などがあって、市の園芸
センターにもなっています。裏山にちょっとした小道が作られていて、気軽に山歩きの気分が味わえます。温室
裏手の石垣に今日の写真の花が咲いていました。うす紅色の花も白い花もエリカのようです。
「エリカの花」といえば西田佐知子の歌を思い出します。でも、エリカは種名ではなく属名で、ヒースもそのなか
に入るのだとか。ヒースには、『嵐が丘』など、中学・高校のころ読み漁った欧米の小説によく出てきた荒野を象
徴する潅木、という印象をもっていました。どんなこ植物なのか想像も付きませんでしたが、この歳になってよう
やく実物を見ました。遠目にははなやかさはないけれど、クローズアップすると高山植物の花みたいな魅力があ
りますね。