水鳥遊ぶ岬の浅瀬
引き潮で浅瀬になった能取岬の崖下にたくさんのカモメが集まっています。満ち潮のときはほとんど見かけま
せん。カモメはダイブして潜水することはないのでしょうね。表面に出たアサリなどの貝類が狙いなのでしょうか。
この浅瀬では貝を採る人を見かけたこともあります。この日はまだ寒い季節だったためか、潮干狩りをしている
のは鳥たちだけでした。空を見上げると大きな鳥が。カモの仲間ではないみたい。川鵜でしょうか。
17日に網走気象台が今年の海開けは3月29日だったと発表しました。去年より36日遅いとか。それにまだ知床
西岸沖からカムチャッカ方面にかけて海氷帯が残っています。でも今週の初めのフリペにほころびはじめたミズ
バショウの花が紹介されていたので、陸は春が遅いわけではなさそうです。庭の片隅にまだ雪が見えていて
庭に下りずにいましたが、昨日今年になってはじめて少しだけ耕しました。隣のご夫婦は数日前から、ビニー
ルハウスを建てたり、ぶどう棚を組み立てたり、毎日庭で働いています。その姿にせきたてられるような気がして
わたしも。とりあえず散らばっていたビオラの芽を一ヶ所に集め、室内で冬を越したネギ苗だけは植えました。