対岸の砂洲
9月4日 サロマ湖展望台
肉眼では微かな線にしか見えない対岸の砂洲を、西から東へ望遠レンズで拡大
した写真です。最初は西端の竜宮台付近。ここには三里浜キャンプ場があり、そ
の先に第一湖口が海に開いています。終わりは常呂側の第二湖口(6枚目)とワッ
カ原生花園ネイチャーセンターから栄浦大橋(7枚目)です。その東にも4㌔ほどサ
ロマ湖は続いていますが、極めて狭くなっています。その砂洲の一部は最後の一
枚に写っています。
砂洲の全長は25キロ。第一湖口の少し東から砂洲に道は途絶えます。第二湖
口側では、そのさらに西にある湧き水(ワッカという名の由来)の奥にある森に遊歩
道が作られました。しかしここから西、第一湖口近くまでは道がありません。全長
25キロの砂洲を全踏破した人はいたとしても極めて限られていると思います。上
の写真からすると、道のない部分は、原生林だったり堆砂が剥き出しだったりする
ようです。その幅は100㍍ほどとか。