キムアネップ﨑の花々


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                          7月14日 キムアネップ﨑

 サロマ湖第二湖口の南西対岸に、握った拳から延びた人差し指の形で突き出し

ているのがキムアネップ﨑。この﨑をわたしはこれまで埼と表記してきましたが、

ほとんの地図が岬または﨑としているので、今後は﨑に改めます。

 拳の部分は主にサンゴソウの群生する湿地で、人差し指の部分は付け根に駐

車場とキャンプ場がある草原です。湖岸にも草原の遊歩道沿いにもハマナスがた

くさん咲くのですが、この日は早くも花より実が目立っていました。キンミズヒキ

金色の穂が風に揺れていました。

 花が薄赤いのはキタノコギリソウ。もっと赤味の強いアカバナノエゾノコギリソウ

も見たことがあるけれど、今回は目につきませんでした。湖岸のハマヒルガオは、

まだ8時前でとうてい昼とは言えない時刻なので、ほとんどが花びらの先を縮めて

いました。そのなかでは一番早起きな一輪をパチリ。ハマエンドウの三色はあいか

わらず鮮やかです。他に、エゾカワラナデシコとエゾスカシユリがたくさん咲いてい

たけれど、その写真はまた別の日に。