上藻別駅逓(続)
6月12日 紋別市上藻別
昨日の続きです。
鴻の舞鉱山で使用されていた輸車路と車両を復元・展示しています。レール幅は
50.8センチ。手で押して動かすことのできる模型もありました。火の見台が二つ作
られていて、吊り橋のようなものが渡されています。この橋は何なのか、あの場で尋
ねておいたらよかったのにと、今になって後悔。水車は保存会の人の手作りだとか。
地下タンクと地上の桶あいだで、電動ポンプで水を循環させ、水車を回しています。
実際にこの水車で米麦の脱穀や餅つきができるそうです。学校から子どもたちが見
学に来たときなどに実演されるのでしょうか。
ここは駅逓の建物展示場とともに、今は原野と化した鴻の舞金山の資料館も兼ね
ていて、わたしにも懐かしい昭和前期までの生活用品も収集展示されています。そ
のいくつかの写真は、また別の日に見ていただきます。