湿原の鹿たち


 盆栽文化さん、わたしも何本かの岳樺には、人為的に枝ぶりをおもしろくした盆栽

を思い浮かべました。反核・反原発、同感です。

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                      5月13日 釧路湿原温根内軌道敷跡

 木道が通る灌木林の下草の踏み跡から、鹿の群れがこのあたりを徘徊している

のではないかと思っていましたが、この日実際7,8頭の群に遭遇しました。場所は

木林ではなく、軌道敷跡の沢筋ですが。人が多くなる時刻の前だったから姿を現

たのかな。

 大人メスと子どもで集団を形成しています。大人オスは単独行動。日本鹿とちが

って、エゾジカの子どもには斑点が目立ちません。今の時季はまだ母親たちより

一回り小さいものが多い。大人に倣ってわたしの方をじっと窺っているけれど、

ことらが静かにしているとそのうちに飽きて動きはじめます。ずっとおとなしくして

いるのが苦手なところは、ヒトの子どもといっしょですね。