サンゴソウおちこち


イメージ 6

                          9月16日 能取湖海際

イメージ 1

                         9月16日 卯原内群生地

イメージ 2

イメージ 7

                          9月16日 能取駐車場

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

                       9月16日 サロマ湖キムアネップ埼

 能取岬から下って、オホーツク国道(238号)を辿り、キムアネップ埼に至るまで

の、道すがら目にしたサンゴソウです。トンネルを抜けて、オホーツク海能取湖

の境目を過ぎたところで、赤く染まって湖面に浮かぶ細長い中州が目につきまし

た。こんなところにも繁殖していたんですね。何度も脇を通っていたのに、気づい

のは初めてです。

 卯原内の群生地は月初めに立ち寄ったときより色が濃くなっていました。サンゴ

ソウ祭りは昨日までの連休中だったのかな。さぞ賑わったのでしょうね。道内外に

名が知られているようで、この時期は平日でも遠方ナンバーの車がたくさん来てい

ます。

 国道・道道沿いにパーキングエリアは多いけれど、道の駅以外でトイレが設けら

れているところは極めて稀です。能取駐車場は、能取湖沿いに北上する238号線

が湖畔を離れる少し前にある、数少ないトイレ付きの駐車場の一つです。この

日、朝食も摂らずに家を出たわたしは、浅瀬にまだらに広がるサンゴソウを遠望し

ながら、ここで食事・トイレ休憩。赤色が逆光で黒ずんでいたのが少し残念です。

 卯原内の賑わいからはほど遠いけれど、キムアネップ埼にも何組かの先客がい

ました。人の手が入っていないようで、赤色の密集度は劣りますが、ここにもサンゴ

ソウがずいぶん広ろがっています。生え際まで下りて手で触れられ、緑との混在が

自然に感じられるので、わたしはここが好きです。