納沙布岬


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                        7月8日 根室半島納沙布岬

 歯舞諸島や択捉などの島々を除けば、日本で一番東に位置する納沙布岬。北

岸は根室海峡(根室湾)に面しています。オホーツク海はこの水域まで続くとされて

いることもありますが、わたしは知床半島で終わると言いたい気持です。海の色と

か海岸の空気とかが、どこかちがっているような。流氷も根室半島まではあまり

ないし。

 南岸は北太平洋です。そして両岸の海面を結ぶ、岬の突端と歯舞諸島間の

域は、珸瑶瑁水道ようまいすいどうと呼ばれます。上の写真にある海が

の水道です。

 最後の2枚にある茶色の造形物は、望郷の岬公園に置かれた「四島のかけ橋

です。この岬を訪れると、現在ロシアが実効支配する国後・択捉・歯舞・色丹のこ

とを考えさせられます。かつてこの島々にくらした人々には、わたしなどには分か

いつのる思いがあるのしょうね。

 この日はよく晴れていて、歯舞の島々と国後島の島影を目視できました。そのう

ちわりあいはっきり撮れた写真を明日アップします。