朝のコスモス


  デジモナさん、だいぶ前にたぶんテレビの特集番組で見たのだと思いますが、ヨ

ーロッパ、ロシア、アラスカ、カナダの北部で、北極海航路の利用が増え、今まで氷

の下にあった地下資源の開発が盛んになり、繁栄しはじめた地域がいくつもある

か。温暖化が進むと、これまでの農耕地帯が砂漠化したり湿原になったり、寒帯・

帯の荒野が沃野になったりして、やがて今と全く違う地政学的配置になるので

ね。

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 ちょっと遠出をしようと、早めに朝食を済ませて外に出ると、玄関わきのコスモス

が、朝露を含み昇ったばかりの陽の光を花びらの裏に受け、いつもより新鮮です。

朝夕の低い光線は、見慣れた風景に少し違う味付けをすることがあります。花びら

に付いた露はうまく撮れませんでしたが、蕾の上の雫は何とかわかります。

 ウチだけでなく、ご近所のあちこちでコスモスが盛りです。繁殖力の旺盛な草で、

風に乗って広がった種が翌年いたるところで芽を出します。それを抜かないでおい

たり、一か所に集めたりすれば、あまり手間のかからないコスモス園のできあがり

です。ウチでは、裏庭にも通路にも、玄関前のコンクリートの割れ目にさえ咲いて

います。